近代麻雀オリジナル新連載 『レッドドッグ・ノガミの秀』 これはコケる(´・ω・`)
- 2012/01/17
- 08:09
『 レッドドッグ ノガミの秀 』
近代麻雀オリジナル 2012.2月号より、連載開始。
『むこうぶち』のスピンオフは、『EZAKI』に続く第二弾ですね。
今回は、赤牌使いの『上野の秀』が主人公 ・・・なのだが・・・
『この漫画はコケる』 間違いない(´・ω・`)
第1話の流れを見ていきながら、何故コケると思うのかを書きたい・・・
「まず、こいつは誰だ?」(´・ω・`)
横顔はまだ許せるのですが、正面の顔がヒドイ・・・(-公- )
男前すぎるんですよね? もっと悪党顔にしないと。
ちなみに、本家『むこうぶち』に登場する秀さんはこちら↓
眼と眉の印象が全く違いますね(´・ω・`)
絵は上手いと思うのだが、スピンオフにおいて、似てないというのは致命傷(-公- )
さてさて、今回のストーリーは・・・・・・
ヤーさんの女に手を出したはいいが、バレて大阪へ逃亡・・・
そこで赤牌に出会います・・・
赤を初めてみた秀・・・ 赤麻雀の勝手が解らず苦しみます・・・
通ると思った牌で当たる・・・
この闘牌シーン自体は良いのですが、気になるのは、
このアガリに対する解説が一切無いこと・・・
・赤がある
・三色目もある
・第1打に1筒切っている
それで、この最終形になっているわけのですが、読者層的には、もう少し解説が必要かと思われる(´・ω・`)
多少レクチャー漫画っぽくした方が、読者の食いつきが良いのでは?(´・ω・`)
・・・っていうかこれ、三色目があるなら、第1打の1筒いらなくね?
捨て牌から見ても、かなりの好配牌だと思われます。(※字牌も1枚しか切られていない)
これ、赤無しでも、カン4筒待ちは、さほど不自然じゃない気がします(´・ω・`)
例えば、『配牌でドラの3筒がトイツ以上で、一打目を1筒とし、最終形がその周りになる』等。
『赤麻雀だから』という点がポイントなのに、これでは捨牌作りすぎではないでしょうか?
しかも、この闘牌、わざわざプロに頼んでいるってのがまた・・・これに、いくら払ってるんだよwww
慣れない赤に苦戦する秀・・・ その後も赤に振り回され続けます・・・
この赤の設定なんですが・・・
『赤は5筒に2枚』・『チップ無し』
もちろん、時代背景的には正しいのでしょうが、現代麻雀の主流は赤はマンズ・ピンズ・ソーズに各1枚。
そのため、読者が読みたいものとはズレているのではないだろうか?(´・ω・`)
※チップに関しては、アリ・ナシ どちらが需要があるのか解りませんが、赤麻雀の特徴を濃くするなら、チップアリだと思います。
初戦にやぶれ、ボコボコにされるも(鉄砲でしたw)、秀さんは赤牌が気にいった様子・・・
34歳? 漫画では「まだ」と言っていますが、結構オヤジですね
この終わり方から察するに、34歳のままストーリーを進めると思われます。
・・・となるとやはり、赤の設定はピンズに2枚でチップ無し?
・似てない
・レクチャー漫画になってない
・闘牌シーンに違和感
・赤の設定が現代で主流のモノになっていない(チップ含む)
このまま続けると、間違いなくコケますね(-公- )
テコ入れの方向として、時代をすっとばして、赤を各1枚・チップアリの設定にし、レクチャーっぽい造りにした方が良いかと思われる(´・ω・`)
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