※読者参加型の新コーナーです。
※麻雀本から管理人が気になった文章や読者に質問された部分を抜粋。 正しいかどうかを検証します。

麻雀 勝負の分かれ目51 (東大流・井出流 麻雀ハンドブック) 井出 洋介・著 (P82より抜粋) | 裏目をツモったときに、対応しやすいようにしておく
東場、北家の手牌です。 ドラの六萬がトイツのチャンス手で、7巡目に一萬をツモってイーシャンテンになったところでのメンツ選択です。 6-9索待ちのリャンメン形は残すとして、あとはペンチャンが2組。場況的にはペン7筒もペン3索も差がないとしたら、どちらを残すでしょうか。 こんなとき、嫌ったところをツモって裏目を引きたくないのはやまやまですが、実際には裏目がきてしまうことはよくあります。 そこで裏目をツモったときに対応しやすいように構えるのがコツとなります。 この場合は9筒切り。これでツモ3索ならピンフのテンパイですが、裏目のツモ7筒のときにはフリテンでも3-6-9筒の3メンチャンを残してピンフ形を確定させ、ペン3索を嫌っていけばいいでしょう。 |
井出プロの最新戦術本より抜粋・・・
さて、この打牌や考え方は正しいでしょうか?
1.正しい
2.間違っている
3.どちらともいえない
→ 【 投票場 】
上記の3択で投票場を作成しました。
もし、理由があればそれも書いて下さいね(*´ω`*)
※投票は終了しました 【 投票結果 】
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井出プロは打9筒と打1索を比較した上で、打9筒としてるわけだな |
 | ペンチャンを内側から切らないのは、 『フリテンであっても、ペンチャンよりリャンメン』という考え方でいいのかな? |
 | そうだな、例えば12のペンチャンを外側の1から切る・・・ その後に3を引いた場合に、23のリャンメンターツになるのでフリテンでも大事にするということだな |
 | ペンチャン落としは昔は「危険度重視で内側から落とすのがセオリー」と言われていたけど、 今回のようにまだ形が整ってない場合に、自己都合だけで打つなら外側からだね |
 | そこをふまえた上で確認しておきたいのは、8筒を残した場合の3つの変化形だ
 |
 | 1.通常のカンチャン変化(6筒引き) 2.完成メンツの方につながることでのカンチャン変化(3筒引き) 3.3メンチャン(7筒引き) ・・・・・・かな? 3つ目はフリテン含みだけどね |
 | うむ、完成メンツ(456筒)に、ひとつ飛びの牌(8筒)があるだけで、これだけの変化があるわけだな |
 | フリテン含みもあるけど変化に強い。 確かに8筒残しは優秀だね |
 | だが問題点がある。 「この8筒をいつまで引っぱる(残す)か?」という点だ 打9筒としたとして、次巡以降のツモで8筒が出てしまう場合はどれくらいあるだろうか? |
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この形に何をツモったらってことかな?・・・ テンパイになれば当然打8筒だけど、これは別だよね |
 | そうだな。6-9索を引いた場合は、どちらのペンチャンに手をかけた場合でも愚形だがテンパイになる ここではテンパイこそならないが、形が良くなるモノを考えよう |
 | えーと・・・ドラの六萬、1索・2索が重なった場合? 五萬や七萬ツモでも8筒を切るかな・・・ そうか! 8筒がいつまでも残っているとは限らないんだ! |
 | そう、しかもこの問題ではご丁寧に六萬がドラになっている まさかのドラアンコもあるし、厚く構えるのは当然だろう |
 | なるほど、8筒をいつまで残せるか分からないなら、 始めから1・2索のペンチャンを落とした方が良いと? |
 | ペンチャン落としの際、半端に浮かせるより連続で払うことを前提にした方が良い場合が多い 形にもよるが、今回のようにドラツモに備えなければならない場合なら、なおさらだろう |
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裏目の牌(打9筒における7筒。打1索における3索)より、厚く構えられる牌の方が圧倒的に多いね |
 | いつまでも あると思うな 浮かせ牌 実戦では、安全牌と交換したりと臨機応変に対応したいな! |
【 管理人のジャッジ 】
間違っている 今回のようなドラツモに備えられる場合などは、8筒がいつまでも残っているとは限らない。 ペンチャン落としは2枚連続で切ることを前提に、素直に後々変化に強い形を残すのが有利とみる。 問題の形からは、打1索が正解となる。 |
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