敵手看破完全マニュアル
- 2008/02/19
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敵手看破完全マニュアル
著者:梶本琢程
出版社: 毎日コミュニケーションズ
単行本(ソフトカバー) 四六判 224ページ
ISBN-10: 4839925127
ISBN-13: 978-4839925123
発売日: 2007/7/23
定価:1,449円(税込)
■ 内容紹介
本書は麻雀でいかに相手の手を読み、方銃を避けながら打つかという、守備の面を重視した戦術書です。実際に対峙したときに出る相手のクセや打ち筋に注目するなど、より実戦的な戦術を解説しています。
著者の梶本プロは麻雀の品格・雀力・知識より選ばれる第2回野口恭一郎賞受賞しており、麻雀に対する深い経験と知識を生かした戦術は注目に値します。
手牌読みのコツをつかんで、あなたもさらに上級へと、ステップアップを目指してみませんか。
第1章 待ちより先に読むべきこと
第2章 切り順からわかること
第3章 相手のキズを探せ
第4章 見えない情報を探せ
第5章 手牌読みと対応
第6章 ブレイン麻雀 実戦麻雀における達人の読み
■ 管理人の感想
一冊まるごと『手牌読み本』。
まえがきに『読みの精度が高ければ、進退が微妙なところで「あと1牌が」押せるだろう』とあるが、まさにその通り、「あと1牌」のために、この本を読んでほしい。
この本の特徴として、ただ捨て牌を読むだけでなく、相手のキズ(クセ)からも読むのもポイント。
ある意味、『麻雀における、悪いクセを集めた本』でもある。
自分のキズチェックにも使えるので、初心者から上級者まで、一度読んでおくと良いと思う。
赤に関しては、基本的には対応していない。非常に残念である。
赤入り麻雀と赤無し麻雀では、かなり読みが違ってくるので、その点は要注意!!
赤対応:多少記述もあるが、基本的には対応していない。
総合評価 74点
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