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『スリーヘッド最弱理論』検証 (結論編) 

  

『スリーヘッド最弱理論』検証 (問題提起)  

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編1)  

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編2)

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編3)

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編4)

スリーヘッド練習問題 その1  
 

ここまで、長々と検証を進めて来ましたが、ここで結論を出します。


牌理 】 
A.打 ・・・ 『スリーヘッド最弱理論』否定(7種22枚)
B.打 ・・・ 『スリーヘッド最弱理論』肯定(7種24枚)

 


結論 ・・・ 何切るとしては、打が正解。
  『スリーヘッド最弱理論』は正しい。

 
・ 3ヘッド
・ 5ブロック
・ メンゼン前提
・ 変化に強い

この条件が全て揃うならば、『スリーヘッド最弱理論』が微差だが有利。
※ただし、これら全てを満たす牌姿は、意外に少ない。 目超重要

※多くの場合、『 5ブロック理論 』を使い、5ブロックに固定した方が効果的である。
※また、4つの条件のひとつ「変化に強い」についてですが、トイツをほぐして両サイドの牌をツモでリャンメンに変われば良いが、片側の牌のみリャンメン変化(※反対側は伸びない)のみの場合は、変化に乏しいと言わざるをえません(´・ω・`)
※ここまで書いて、”『スリーヘッド最弱理論』は正しい。”とするのも微妙でありますね・・・^^;;;
※”「3ヘッドは弱い」という言葉は正しい”というのが、正解かもしれませんね^^ゞ
 
 
以下に検証編の中で紹介した『重要』部分を、打の視点(打との比較)でピックアップする・・・
 
 
■後々有効枚数で有利となるツモもあるが、その割合が低い。
 
 → 検証編1 より・・・ 「リャンシャンテンで2枚損だが、イーシャンテンで4枚得」と言える効果は、30.8%ほどでしか発生しない。
 
もちろん、「リャンシャンテン時で損をしても、イーシャンテン時で必ず得となる」牌姿も存在する。
 → 『5ブロック理論』(メンツオーバーの対応)
だが、これらはイーシャンテン時に必ず余剰牌が出る形(リャンシャンテン時に6ブロック)である。これらの形と一緒にしてはいけない。
今回の例題はリャンシャンテン時に5ブロックであり、イーシャンテン時に余剰牌が出るとは限らない。
 
 
■完全裏目となる枚数が多い。
 → 検証編1 より・・・ 完全裏目の枚数は、Aがの4枚。Bが2枚
  
 
■手牌が変化した場合に、メンツオーバーとなる可能性がある。
 → 検証編2 より・・・ を引いた場合にはメンツオーバーとなり、手を組み直す必要が出てしまう。(※当然、余剰牌も出る。)
 
 
■後々の打牌選択出来る幅が狭い。( 検証編1検証編2 参照)
 
 
 
今回の例題は、手牌に融通性を持たせ、その場の受け入れ枚数を最大に受けるのが正解である。

手牌が整っていない場合には、「裏目の少ない形を取るのが良い」という例とも言えそうですね。(^ω^)

なお、コンピュータで計算(「『一人麻雀練習機』でシミュレート)させた場合を、検証編4
で触れています。興味のある方はどうぞ
 

 
 
※重要と思える部分のみをピックアップしてあります。
※出来れば検証編を読み直し、細かい部分まで理解しておくのが良いと思われます。

 
 
---------------
 
 
 
さて、結論に『何切るとしては』と書いたのは、実戦では微妙な形だからです。
 
実戦では、状況に応じて『使い分け』になると思います。

以下に『使い分け』のヒントを一部紹介します。
 

 
■打で、とほぐした場合に、を引くと強い。
 
■打で、に固定した場合に、を引くと最強。
 
が薄い場合、打にほぐす意味合いが薄くなる。
 
が薄い場合、の形を残す意味合いが薄くなる。 
 
これらは、ヒントの一部です。詳しくは検証編を参考にして下さい。
『スリーヘッド最弱理論』の基本は2枚差という点もポイントです。
 
 
 
 
●要点まとめ・・・(※重要です。確実に覚えましょう。目
 
切り出した部分が完成や変化すると強い。合格
逆に切り出した部分が完成や変化しないと弱い。合格

今回の例でいくと、の3つ形は全てトイツにフォロー牌が1枚付いた形なので、 → ツモ、打 → ツモでのメンツ完成や、 → ツモで変化すると強い。 
(※打 → ツモや、打 → ツモの場合は、決して裏目ではないが、「選択出来るかどうか」という点で地味に差が出ます。)

 
 
厳選 何切る?(問96~) あたりも参考になるかと?
また、今後『厳選 何切る?』の中で『スリーヘッド最弱理論』の練習問題と言えるものを出題したいと思っております。(^ω^)
 

 
 
---------------
 
 

長々と検証を進めて来た『スリーヘッド最弱理論』検証ですが、今回でひとまず終了です。
長い間、お付き合いありがとうございました。m(_ _)m

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コメント

1. 無題

まずは、長々とお疲れ様でした。

>■コンピューターの計算上でも、分が悪い。( 検証編4 参照)
リンク先を見る限りでは1m切りが有利なのですよね?
なぜ分が悪いとなるのかが解らないです。
自分の読み取り方が悪いのでしょうか?

2. たびたびすいません・・・

ウザクさんが導き出した6p切りという結論にいちゃもん付けてるわけではないです、念の為。

3. 無題

>とおるさんへ

検証4の一部の文字色を青に変更しました。
リンク先の票は、「変化を考慮していない」モノですね^^;;;
3筒等の変化を考慮すると、逆転する数字だと思われます。

4. 無題

自分の書き方が悪かったです。
読み取り方は合ってるっぽいので書き方を変えさせてもらいます。

「検証編4」の一人麻雀練習機に関する記事について下記1.~3.のように解釈しました。

1.一人麻雀練習機の結果では1m切り有利
2.1.の4p切りと1m切りの結果から一人麻雀練習機では変化を考慮していないと推測
3.2.と今までの考察から変化を考慮すると6p切りの方が有利なのではないかと推測

これを受けて、何故、1m切りについて「『コンピューターの計算』上でも、分が悪い」
となるのかが理解出来ません、というのが自分が最初にコメントしたかった内容です。
変化を考慮した「コンピューターの計算」結果があってそれと比較しているなら理解できますが、
「コンピューターの計算」結果は上記の1.だけのはずです。

5. Re:無題

>とおるさんへ

そうですね・・・^^;;
確かに、日本語としておかしいですね^^;;;

>■コンピューターの計算上でも、分が悪い。( 検証編4 参照)

うまい書き方が思い浮かばなかったので、↑の一文、ザクっと削除しました。
変わりに、↓の文章を入れました。

※なお、コンピュータで計算させた場合については、検証編4 で触れています。興味のある方はどうぞ。 

ご指摘ありがとうございます。
今後共、宜しくお願いします。m(_ _)m

6. 無題

今、思ったのですが・・・

そもそも『コンピュータで計算』という書き方が何か変ですね^^?

『ツール』?『計算ソフト』?
誰にでも分かる書き方ってなんだろう^^?

7. 無題

言わんとするところが伝わったみたいで良かったです。

>『コンピュータで計算』
自分なら「一人麻雀練習機(あるいはツール)でシミュレート」とか書きますかね。

8. 無題

自分の検証ではおおむね3ヘッド優位でした。
・変化を考えずに2巡で1シャン→テンパイになる確率は3ヘッドの方が高いです。
・2ヘッド変化しても受け入れは1種(1/34)程度しか増えず、それは2ヘッド固有の変化が6種あったとしても6/34の条件付確率になるので6/1156程度しか受け入れに貢献しない。
・感覚的に分かり易く言えば、変化を考えるということはこの手を3向聴と見ているので、その受け入れによるプラス効果は相当大きなものでなければ全体に大した影響は与えないということです。

時間が有れば詳細に書きます

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