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『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編3)

・・・続きです・・・
 

『スリーヘッド最弱理論』検証 (問題提起)  

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編1)  

『スリーヘッド最弱理論』検証 (検証編2)  




牌理 】 
A.打 ・・・ 『スリーヘッド最弱理論』否定(7種22枚)
B.打 ・・・ 『スリーヘッド最弱理論』肯定(7種24枚)




前回は、リャンシャンテン時の変化を検証したが、イーシャンテン時にも等で変化する可能性がある。


例題の形から、イーシャンテンになったそれぞれの形に、及びをツモった形を検証する。
再度、検証1 を読んでから、今回の記事を読むと解りやすいと思います。)




イーシャンテン時での、ツモを検証・・・


順番が前後するが、解りやすい形から観て行くこととする・・・


■ピンズブロック()が完成している場合・・・
 

  牌理


AB共、ピンズはで固定されているはずなので、ここでは同条件とする。



■ソーズブロック()が完成している場合・・・

  牌理
 
AB共、上の形になっている場合が多い。ここではほぼ同条件とする。
 
 
ピンズ及びソーズブロックが完成している場合は、『ほぼ同条件』ということが分かる。
差が付くのは、先にマンズメンツが完成している場合。
下記で、先にマンズメンツが完成した場合を考察する。
(※現在、受入枚数が逆転して4枚差が付いている状態。)
 
 
■マンズ()ブロックが完成している場合・・・
 

A. 牌理
 メンツオーバー。 どれを切っても、最大16枚変わらず。

 

B. 牌理
 打で、12枚 → 16枚



■マンズ()ブロックが完成している場合・・・

 

A. 牌理

 メンツオーバー。 どれを切っても、最大16枚変わらず


B. 牌理

 打で、12枚 → 16枚



Bはのカンチャンが埋まっていない時は、リャンメンに振り変わり、単純に受け入れが4枚増える。

Aは、のブロックが残っているものは、全てメンツオーバーとなる。←重要!!

(※ただし、Bにも余剰牌が残っている為、瞬間的な受け入れ枚数に差は無く、BがAに追いついた形となる。) 

 

 

 

イーシャンテン時での、ツモを検証・・・


■ピンズブロック()が完成している場合・・・
 

  牌理


AB共、ピンズはで固定されているはずなので、ここでは同条件とする。


 

■ソーズブロック()が完成している場合・・・

  牌理
 

AB共、上の形になっている場合が多い。ここではほぼ同条件とする。



ピンズ・ソーズブロックが完成している場合においては、ツモ同様に『ほぼ同条件』である。
違いがあるのは、やはり先にマンズメンツが完成している場合。
下記で、先にマンズメンツが完成した場合を考察する。
(※現在、受入枚数が逆転して4枚差が付いている状態。)



■マンズ()ブロックが完成している場合・・・

A. 牌理

 打で、16枚 → 20枚


B. 牌理
 打で、12枚 → 16枚

ABどちらも、リャンメンに振り変わりので、受け入れが4枚増える。 



■マンズ()ブロックが完成している場合・・・


A. 牌理

 打で、16枚 → 20枚


B. 牌理

 打で、12枚 → 16枚
 
ABどちらも、リャンメンに振り変わりので、受け入れが4枚増える。

 

ツモに関しては、どちらも受け入れが4枚増えることが解り、の価値的には同条件と言えそうだ。
ただし、イーシャンテンになった時点で、4枚差が付いているので、Aは16枚→20枚に変化、Bは12枚→16枚に変化という形になる。)




 -------------------------------------------------------



上にツモの時点で、ただし、Bも余剰牌が残っているので、瞬間的な受け入れ枚数に差は無く・・・)と書いた。
これは、イーシャンテン時において、『完成していないブロックに重なる形なら、最大4枚受け入れが増える。』と続けたかった為である。 


以下にBの変化例。ソーズの部分にが重なり、に変化する形を紹介する・・・



ツモで、イーシャンテンになった後・・・
 

B. 牌理
 打で、 5種16枚 ただし、打で受け入れ枚数こそ増えるが、この形が正解とは言いがたいので注意)

これは、A に追いついた形である。



ツモで、イーシャンテンになった後に、引きでピンズ部分がリャンメンに変わった後・・・
 

B. 牌理

 打で、 6種20枚

これは、A に追いついた形である。



上の2つの例は、受け入れ枚数が逆転するとした、全てに当てはまる。

今回の手牌はピンズのカンチャンが残っている状態で、受け入れ最大16枚。

 例: 5種16枚

ピンズがリャンメンに変化した状態で、受け入れ最大20枚。
 
 例: 6種20枚
  (この形が受け入れ最大。いわゆる完全イーシャンテン。)

受け入れは、それ以上は増えないので、BがAに追いつくことも可能という例である。
ただし、今回の例題ではは引き戻し、はドラ表示牌なので追いつきの幅が狭い。)




ここまでで、分かること・・・


●Aにおいて、ツモはの形が残っていると、リャンシャンテンでもイーシャンテンでもメンツオーバーとなり、手を組み直す必要が出てしまう。 逆にBにおいてのツモは、ピンフ形が望める絶好の変化へ牌。 この『リャンシャンテンでもイーシャンテンでも』と言うのが非常に重要で、Bの立場から見ればAのメンツオーバーになる形は『裏目も同然』であると言えそうだ。


に関しては、リャンシャンテンでもイーシャンテンでも、ABどちらも受け入れが4枚増えるという絶好の牌。


●今回の例題の形からはどんなに変化しても、ピンズのカンチャンが残っている状態で受け入れ最大16枚。ピンズがリャンメンに変化した状態で受け入れ最大20枚(いわゆる完全イーシャンテンの状態)である。 余剰牌が出れば受け入れ枚数自体は減るが、その後の変化次第で追いつくことも可能である。




・・・まだまだ続く・・・



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コメント

1. お疲れ様です。

いついつもホントに脱帽モノの記事をありがとうございます。
実戦ではここまでの変化を瞬時に考えられるかがカギですね。

新津プロの新刊レビューも期待しています。

2. はじめまして~

。。。む・むずかしい~~~

3. すっきり

前の2シャテンの解説は、複雑怪奇で正直「ふーんそうなのか!?」的な納得でしたが、今回は1シャンテンで判り易い。

3ヘッドは、最弱はよく判りました。

でも、4ヘッドでは、いかがですか?場の流れや、4対以外の牌姿次第でしょうか?

いつも七対子に行くか、対々に行くか、悩みます。

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