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【簡易レビュー】 麻雀AI戦術 人工知能「爆打」に聞く必勝法 (水上 直紀・著)

麻雀AI戦術 人工知能「爆打」に聞く必勝法 
 
【麻雀本】爆打本を読んだ(福地誠天鳳名人位blog)
【麻雀本】爆打本の後半(福地誠天鳳名人位blog)
 
 
福地先生の感想としては「思ってたのと、ちが~う!」なんでしょうね。
それに関しては私も同意見で、実際、私の感想は福地先生と結構似てる。
というわけで、福地先生の記事を引用しながら、私の感想を付け足す形にしたいと思う。
 
 
>三段の素朴なにーちゃんが81問の問題を通じて爆打に教わる形式になっている。
>そのストーリーが、冒頭4P、ラスト2Pのマンガで語られている。
>フットワークよくマンガを入れられる編集力は竹書房の長所だが、この設定が架空で、ざーとらしい。
 
うん、確かにわざとらしい。
・・・が、教わる形式自体はわかりやすいと思う。会話が寒いところもあるが、基本的に楽しく読めて好きだ。
ただし、マンガのオチは個人的に最悪。このオチさえなければもっとオススメしたと思う。


>爆打やAIに関する検証はゼロ。
>人間のトップレベルとほぼ並ぶ強さまで来たとされていて、そのこと自体に異存はないのだが、その中身が検証されてない。
>人間の強者に比べて、どういう点が強くて、どういう点がまだ及ばないのか?
>爆打がどんな風に学習して強くなってきたかの記述も弱く、機械学習等の用語はゼロ。
 
これに関しては多くの人が同じことを思うでしょうね。
爆打の強さを認めてない人は多いみたいですし。
 
私が『爆打本』と聞いて、まずイメージしたのは、まず「AIとはなんぞや」「爆打って強いの?」から始まる本でした。
実際の本は、平面図や立体図に対し「爆打だったら、どう打つか?」がメインの本になっています。
そういう意味では、今回の本こそが、爆打の強さを検証できる本なんでしょうね?
   
 
>想定されている読者の知的水準が低すぎる。

これに関しては非常に難しい問題だと思います。
自分の麻雀レベルに合わせて本を購入してくれれば良いのだが、自分のレベル以上の本を買う人がほとんどなので、そこに合わせて本を作らないといけない。
 
そうしないといけない理由のひとつが、理解できないものに対し、批判的なことを書く人が多いこと。
自分が理解できないことで批判的なレビューを書く人が結構いますよね?(´・ω・`)
  
 
>この本は、爆打の実戦譜から平澤さんが問題を選び出し、その理由を水上さんと討論して推測し、
>それを木村さんが会話にするって流れで作られているはず。
>実際にはそうやって作られているにも関わらず、強いAIが素朴なにーちゃんに教えてあげるという単純な形式になっており、
>ブラックボックスの部分を推測する作業が何も明かされていない。
 
福地先生の言うところのブラックボックスに関してはホントその通り。
例えば、多くの問題で他家のテンパイ率がひびいてくるのだが、どうやってテンパイ率を導き出しているかなどは一切書かれていないので、テンパイ読みが出来ない人、テンパイ確率をある程度正しく見積もれない人には、全く応用できない問題も多いと思われる。
 
ただ、それを「解説すること」「公開すること」は難しい。
解説しても初心者には着いてこられず、半端に公開しても「肝心な部分が書かれていない」って言われるだけだと思います。
 
そういうことを考え出すと、今回の爆打本のように、
「問題いっぱい出すよ」「簡単な表ぐらいは載せるけど、グラフや計算式は無いよ」という手法はアリだと思うんですね。
 

>…というわけで、総合評価として、読み物としては完全に期待外れだった。
>麻雀の戦術書としては、かなり優秀だった。
 
多くの人がそういう評価になると思います。
爆打やAIについて知りたいと思って読んだ人には、「期待外れ」というか「コレじゃない」ってとこだと思います。
 
私としては、超オススメ本です(*´ω`*)
データ本なのに堅苦しさはゼロで、一気に読み終えました。
数字に弱いことや小難しい本が好きじゃないってのが大きいと思いますがw


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追記:福地先生が作ったら、全然違う本になるのでしょうね。
「AIとはなんぞや」「爆打ちの歴史年表」「人間から見た爆打ちの印象(インタビュー)」「各項目の後に”まとめ”」
「グラフを入れ”分岐点”がわかるように」「人間にも解かして巻末に載せる」「用語集」などなど。



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・『麻雀 傑作「何切る」300選』2016年8月6日発売 第2刷8月8日、3刷9月、4刷12月。電子書籍版12月発売開始。5刷2017年5月。6刷2018年3月(累計16500部)
・『麻雀 定石「何切る」301選』2017年7月27日発売、第2刷8月。電子書籍版2018年1月発売開始。第3刷9月(累計11000部)
・ウザク本シリーズ累計27500部(数字は電子書籍含まず)

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