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【レビュー】二階堂亜樹の勝てる麻雀の基本 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)  (二階堂亜樹・著)


二階堂亜樹の勝てる麻雀の基本 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
著者: 二階堂亜樹
単行本:224ページ
出版社:マイナビ出版
発売日:2016年6月24日
価格: 1,490円+税


 
内容紹介 
 
二階堂亜樹があなたに贈る麻雀基本講座!
 
(1)基本手筋
(2)攻めの基本
(3)守りの基本
(4)ゲーム回し
 
「麻雀は基本がしっかりしていない人でも、ツキや勢いで時に大きく勝ってしまうことがあるゲームです。だから勘違いして『俺はこれでいいんだ』と思ってしまう人もいるようですが、やはり基本をおろそかにすると、トータルでの成績は安定させられません。 
本書は、私なりに『これだけは外せない! 』と思っている基本をまとめました」(まえがきより)
 
この本はルールは覚えて麻雀を打ち始めたもののなかなか思うように勝てない方や、かなり麻雀をやっているけれども改めて基本を確認したい方のために二階堂亜樹プロが贈る麻雀基本講座です。
 
牌効率やスジの話から現代麻雀において特に重要なリーチや鳴きの判断。守備に役立つ実戦によく出る形における読みや、半荘の後半での着順を意識した打ち方まで。 
麻雀に勝つ上でのきちんとした基礎作りができるようになっています。
 
麻雀には「絶対」と呼べる打ち方はほとんどないため、何を切るか、リーチをするかといった判断にも正解がない場合が多くなります。そんな中で本書では「こうしておけば正解になる可能性が高い」という二階堂亜樹オススメの基準が示されています。
もちろん、その基準に絶対に従う必要はなく、基準をある程度試した上であとは自分流にアレンジして欲しいと二階堂プロも言っています。
 
まずは本書で基本をしっかりと身につけ、その上で日々の麻雀の実戦を続ければ、成績も安定し、勝率も目に見えて上がっていく はずです。
 
 
■著者について
 
二階堂 亜樹(にかいどう・あき)
1981 年、神奈川県出身。日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士。二階堂姉妹として姉の瑠美と共に人気を博し、女流プロブームのさきがけとなる。自身の生い立ちを描いた漫画『aki』( 竹書房) も監修し話題となった。「第3回モンド21 王座決定戦」「第3期プロクイーン戦」「第2・3期女流桜花」など多くのタイトル戦やテレビ対局で優勝。キャッチフレーズは「卓上の舞姫」。
  
 
■目次
第1章 基本手筋
 その1◆第1打の重要性
 その2◆牌効率を知る
 その3◆スジを知る
 その4◆ ターツの選択
 その5◆打点力との兼ね合い
 その6◆コースを決める
  
第2章 強い攻め
 その7◆リーチのメリット
 その8◆リーチの判断
 その9◆悪い待ち
 その10◆役ありリーチの判断
 その11◆ピンフリーチの判断
 その12◆親のリーチ
 その13◆リーチのデメリット
 その14◆片アガリの場合
 その15◆役ありの場合
 その16◆リーチ後ノーガード上等!
 その17◆リーチ後の暗槓
 その18◆テンパイを知らせる行為
 その19◆ドラは恋人
 その20◆手役の安定性
 その21◆鳴きの判断
 その22◆遠い鳴き
 その23◆苦しいところを鳴く
 その24◆他人のために動かない
 その25◆赤ドラを意識する
  
第3章 守備の基本
 その26◆中途半端に攻撃しない
 その27◆序盤の安全牌の持ち方
 その28◆速さの限界
 その29◆バランスが取れない場合
 その30◆相手のリーチを受けた時
 その31◆リーチの現物への警戒
 その32◆早い5切りは1-4、6-9
 その33◆赤切りリーチを読む
 その34◆一式手に放銃しない
 その35◆一式手に鳴かせない
 その36◆2つ鳴いたらテンパイ警戒
 その37◆鳴いた相手のターツ落とし
 その38◆チーテンにソバテンあり
 その39◆リャンメンチーにドラ対子あり
 その40◆ブラフ
 
第4章 勝ち試合はこぼさない
 その41◆ゲーム回し
 その42◆無理攻めは親が落ちてから
 その43◆逆転の準備
 その44◆点差
 その45◆連荘への意気込み
 その46◆アガられて良い相手
 その47◆アガリ連荘ルール
 その48◆字牌の絞り
 その49◆見逃しの是非
 その50◆点数の支払い方
 
  
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管理人の感想
 
言わずと知れた二階堂姉妹の妹、亜樹プロ初の戦術本です(※入門書除く)。
   
二階堂亜樹の勝てる麻雀の基本
 
非常に良くできた本だと思います。広く浅くといった、よくある初~中級者向けの戦術書ですが、入門書を読み終えた初心者がまず覚えるべき牌効率やリーチ判断といった基本だけでなく、フリーデビュー前に読んでおきたいマナーや点数計算のコツなど、最初に必要となることが優先的に収められています。
 
戦術の内容に関しても、「リャンメン鳴くのは雀士の恥」といった強気発言等もありますが、「一般的にはこうだが、私はこうする」という感じで、自分の意見もしっかり書いてあり、上手くまとめられています。
 
マイナビ特有の安っぽさこそ残っていますが、お手本のような女流プロの戦術本と言えるのではないでしょうか?
空きページには大きく写真も入っていますし、天空麻雀の優勝インタビューは、対局の内容に関することだけでなく、プライベートに関することも質問しています。聞き手が女流プロになっているのも上手い。いろんな意味で、魅せ方のわかっている本だと思います。ファンも納得の一冊でしょう。
 
びっくりするぐらい不満点のない本ですが、「日本プロ麻雀連盟BOOKS」の宣伝が多すぎます。ここだけはかなり引っかかりました。これは何でしょ?上層部から「連盟の宣伝しろ」とうるさく言われているのでしょうか?あまりに不自然なんですが?(´・ω・`)
 
 
初~中級者向き(※特に初心者にオススメ。中級者には物足りないかも?) 
赤対応: あり
 
総合評価 89点
 
同時期に発売された魚谷侑未プロの『 ゆーみんの現代麻雀が最速で強くなる本 』と内容ダダかぶりです。そのため、どうしても比較で採点をしてしまうため、点数高めになってるかも?(´・ω・`)
初心者がフリーデビューしたくなるような作りになっていたため、かなり好意的に採点してます。 
 
  
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