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【レビュー】 麻雀の教科書 -完璧点数計算- (日本プロ麻雀連盟BOOKS)

麻雀 魔神の読み

麻雀の教科書 -完璧点数計算- (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
著者: 日本プロ麻雀連盟
単行本: 224ページ
出版社: マイナビ
発売日: 2014年3月13日
価格: 1,512円(税込)

 
 
■ 内容紹介
 

麻雀のルールを覚え、牌効率も習得し、普段から麻雀を打っている方でも点数計算が完璧、と胸を張って言えない方は意外に多いのではないでしょうか?

 

確かに点数計算にあいまいなところがあっても、あるいは全く知らないとしても麻雀を打つことはできます。勝つこともあるでしょう。
しかし、点数計算が完璧な人と打ち続けていたら、必ずトータルで差がついてくるはずです。その意味では、点数計算とは麻雀を打つための必要条件ではなく、勝つために知っておくべき戦術の一つであるということができます。

 
本書では日本プロ麻雀連盟が推奨する、最も簡単で効率的な点数計算の覚え方を紹介しています。また、書籍後半では「勝つための点数計算」と題して、何点のツモで何点の点差がひっくり返るか、あるいはオーラスでの逆転条件などを例題を交えて出題しています。
 

勝つために必要な基礎知識として、まさに「麻雀の教科書」の名にふさわしい一冊となっています。

 

ぜひ本書をマスターして、普段より一段階緻密な麻雀を体得してください。

 

  

■目次

第1章 アガリ役のハン数

第2章 満貫以上の点数

第3章 ピンフと七対子の点数

第4章 符を理解する

第5章 スピーディな点数計算

第6章 勝つための点数計算

 

   

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■ 管理人の感想

 

日本プロ麻雀連盟の『麻雀の教科書』シリーズ。 第四弾の今回は点数計算の教科書だそうな。

 

     

画像をクリックすると、レビューへ飛びます。)

 


うーん、教科書と呼ぶには、なんともお粗末な一冊(´・ω・`)

入門書でありながら、ある意味”初心者置き去り”とも言える作り。 誰に読ませたいんだ?(´・ω・`)

 

確かに初心者であっても、隅から隅まで読めば、点数計算が出来るようになる気もする・・・だが、あまりに不親切な作りにうんざり(´・ω・`)

 

麻雀の教科書 -完璧点数計算-

 

不親切だと思われる例を挙げます・・・ 

”待ちにつく符”の一覧表(※上画像参照)は、全て文字のみで書かれており、牌を使った併記(へいき)がない。

他ページにも、ペンチャン待ちや、シャンポン待ちがどんな形なのかの説明は無い。

つまり、ペンチャン、シャンポンといった用語を知らない初心者には理解出来ない形になっている。

「それぐらいわかるだろ?」との反論もあると思われるが、シャンポンは『シャボ』『バッタ』とも呼ばれるからね。

 

また、必ず入門書にあるべきものが無い。

巻末に『役の一覧表』と『点数一覧表』ぐらいは載せなきゃダメでしょ?(´・ω・`)

  

さらに、一般的なルールにも対応出来ていません。

プロ連盟ルールを軸にしたのか、11ハン以上は全て三倍満扱いとなっています。

”数え役満”の記述がないのは致命傷ですね(´・ω・`)

(※競技ルール以外では、13ハン以上で数え役満のルールが一般的だと思われます。)

 

 

麻雀の教科書 -完璧点数計算-

  

後半は速く点数計算を出すためのコツ、簡易点差計算法などの紹介もあるのですが、これもあまり実用的ではないように思えました。

読後、「結局、丸暗記が一番なのかな?」と思えたのは非常に残念でした(´・ω・`)

 

 

そもそも、ただでさえ面白く無い点数計算の入門書で、オール白黒、挿絵ゼロ、ただ文章を並べただけの作りってのは、どうなんですかね?(´・ω・`)

 

 

斬りまくった後でなんですが、コラムだけは良かったです。

下記のように、全て点数計算に関するコラムとなっています・・・

 

 コラム① ピンフの点数がいびつな理由

 コラム② 七対子の点数が特殊な理由

 コラム③ 麻雀の点数が複雑な理由

 

おそらく誰もが一度は疑問に思うことに、答えてくれると思われます(*´ω`*)

 

 

 

赤対応: 無し  
 

総合評価 8点  (※点数早見表が間違っているのは致命傷ということで点数下げました。)

 

初心者には全くオススメ出来る本ではありませんが、『そこそこ麻雀は打てるけど点数計算が苦手の人』、もしくは『プロ試験のために少しでも点数計算の速度を上げたい人』には良いかも?

 

 

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■誤植
 
P63【第10問】 答え:12,000点 → 4,000点オール (下の解説は4000点オールになっている。)

P78.79 P78とP79の牌姿は同じ形のはずだが、4sが1sに変わっている。

P79 2つ目の牌姿 多牌www 

P88,P89,P99 七対子ツモに2ハンは無い。 参考  

P112【第4問】 30符+4符+4符+4符+2符は、42符ではなく44符

P208【第16問】 5,2000 → 5,200

P211【第11問】 ”5筒を切ってヤミテンも間違いではない”となっているが、ヤミテンでは直撃でも逆転できないので完全な間違い。
 

 

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コメント

1. 無題

それでも40点もあるんだ
初の0点あるかと思ったのに

2. 無題

こんにちは。誤植の追加です。

63ページ:
第11問の答えが12000点となっていますが、正確には4000点オールだと思います。(下の解説は4000点オールになっています。)

88ページ、89ページ、99ページ:
点数早見表の中で、子の七対子ツモ2ハンは400・800、親の七対子ツモ2ハンは800オールと書かれていますが、七対子はツモった時点で2ハンにはなりえないと思います。

112ページ:
第4問の答えの解説に30符+4符+4符+4符+2符=42符と書かれていますが、正確には44符だと思います。

208ページ:
第16問の答えに52000とありますが、正確には5200だと思います。

220ページ:
第11問についてですが、答えは正しいと思います。ただ、解説に「5ピンを切ってヤミテンにするのも間違いとは言えないが、3メンチャンをカンチャンにして、しかも直撃しなければならないというのはキツい。」とあります。しかし、5ピン切りヤミテンだと三色ドラ1の5200点にしかならず、これではたとえ直撃したとしても10500点あるトップの南家との差をひっくり返すことはできないのではないでしょうか。また、運よくカンチャンの3ピンをツモったとしてもやはり逆転することはできません。よって、「5ピンを切ってヤミテンにする」のは「間違い」だと思うのですが、いかがでしょうか?こちらが何か勘違いしていなければいいのですが・・・。

もうこの本は売ってしまいましたか?

3. Re:無題

>ケリスさん
 
ありがとうございます。
今、全誤植確認出来ました。
ケリスさんの言う通りですね。
最後の220ページも逆転できませんねwww
 
時間見付けて記事にしたいと思います。
ありがとうございましたm(__)m

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2016年8月6日発売『麻雀 傑作「何切る」300選』
8月8日第2刷、9月28日3刷、12月2日4刷。
12月13日電子書籍版の発売開始!スマホでも読めます!
5月2日5刷(累計14500部)
2017年7月27日発売『麻雀 定石「何切る」301選』

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