コメント
1. 無題
連盟プロの本は、一般ファンではなく上層部向け(森山会長)に出されたものだ考えるとスッキリいきます。
2. 無題
「タッキーとは、しょせんはこのようなものである」
と言いたいです。
![]() | 解答編がほしいという意見があったので、記事にします 細かくツッコミ出すとキリがないので、大きな点だけ指摘するね |
![]() | 他の方の意見は、前記事の コメント欄 を・・・ こちらも是非、参考にしてほしいな |
(※画像はクリックで拡大)
捨て牌読みなどの基本としてよくいわれるのが、序盤に捨てられて牌の内側のスジは持たれている可能性が高いというものである。 (P47・14行目) |
ある雑誌のコラムで、たまたまそれに関係するものがあった。 それによると、捨てられた牌の内側のスジをその人が持っている確率は50%にもなるという。 (P48・1行目) |
![]() | 「どこの雑誌だよ?」「ソースどこだよ?」というツッコミは置いといて・・・ このデータが正しいという前提で話を進めるよ |
![]() | まあ、ポイントはここだな 『序盤に捨てられた牌の内側スジを持っている確率は50%』 |
その記事を書いた人に聞いてみると、300局程度の牌譜を検証した結果なので、ある程度の信憑性はあるという。 (P48・7行目) |
![]() | たったの300局? これ、桁が間違ってない? |
![]() | 競技麻雀プロが、手作業で数えたんだろうな? まあ、「ご苦労さん」と言っておこうか |
対面が9索を1枚、上家が9索と3索を1枚ずつ捨てているので6索は1.5枚持たれていると考える。 (P48・15行目) |
![]() | 対面に9索1枚だから50%で0.5枚、上家の9索と3索それぞれに50%で、合計が1.5枚という計算? 上家が6索2枚持ちの可能性アリの計算になってるけど・・・ |
![]() | ”捨て牌それぞれにつき、1枚持ってる確率50%”と過大解釈しちゃったんだろうな? 3索3枚ツモ切ってても、6索3枚持ちの可能性50%とか言い出しそうで怖いなww |
3筒については6筒が出ていないので、単純な枚数だけで考える。 (P48・19行目) |
![]() | これは何? 6筒の出ている枚数で3筒を持たれている枚数が分かるの? |
![]() | これは完全に間違いだな。 一言も”外側のスジ”を持ってるとは言っていない この理屈だと、序盤に6筒が捨ててあったら9筒も持っていることになるぞww |
1筒が南枚捨てられてるだけなので (P49・1行目) |
![]() | これは単純な誤植。 ”南枚”は1枚だね |
![]() | 一番の問題は、上家の捨て牌をどう読むかだろう・・・ |
![]() | 普通はこの捨て牌で6索を持ってるとは読まないよね? しかも滝沢プロの計算だと、2枚持ちの可能性アリになってるからタチが悪いね |
確率やデータというのは、しょせんはこのようなものである (P49・22行目) |
![]() | デジタル批判は別にいいのだが・・・ 確率論やデータが使い辛い局面を持って来てるのが、いやらしいな |
![]() | それでいて、こんな簡単なデータさえ正しく扱えてないww |
![]() | これは正直、かなり恥ずかしい 『猫に小判』『豚に真珠』『タッキーにデータ』と言ったところだな |
山読みを制する者は麻雀を制す (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
なお、この本のレビューはこちら
→ 【レビュー】 山読みを制する者は麻雀を制す (日本プロ麻雀連盟BOOKS) 滝沢和典・著
![]() | コメントで指摘されて気付いたけど、2つ目の立体図もおかしいねw |