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最強デジタル麻雀

麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!!-最強デジタル麻雀

最強デジタル麻雀 (マイコミ麻雀BOOKS)
著者: 小倉 孝
単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: 毎日コミュニケーションズ
ISBN-10: 4839931100
ISBN-13: 978-4839931100
発売日: 2009/3/25

価格: ¥1,470 (税込)


 

■ 内容紹介

 
小倉孝プロはプロ1年目で日本プロ麻雀協会のビッグタイトルである第3期雀竜位を獲得し、以後も第4期雀竜位、第7期雀王など数々のタイトルを獲得した若きトッププロです。本書では小倉プロの代名詞「デジタル麻雀」の真髄と言うべき打ち方を披露しています。また、自らも強豪プロである土井泰昭氏の手によってその打ち筋の斬新さ、優秀さがわかりやすく解説されています。
「字牌はダブ東から切る」「マンガン以上でもリーチをかける」などいままであなたが正しいと思っていたことがあっさりと否定される、まさに目からウロコの一冊です。

 

プロローグ 本物のデジタル雀士 小倉孝 
第1章 デジタル麻雀の基本手順・手筋
第2章 小倉システム 牌組編
第3章 小倉システム リーチ編
第4章 小倉システム 仕掛け&赤ドラ編
第5章 小倉システム 押し引き編
第6章 小倉システム 読み編
コラム 土井泰昭の分析1
コラム 土井泰昭の分析2
あとがき

 

先読みサンプル「これこそがデジタルの第一打」
先読みサンプル「デジタルなら打“北”」
 

  

■ 管理人の感想


ペンチャン外しのタイミング等の基本手順から、押し引き・読み等まで、著者の推奨するデジタル(小倉システム)を詳しく紹介。

牌姿を数多く使った解説、さらに「何を切る」形式で復習といった構成で、かなり理解しやすい。

最終章は、第7期雀王決定戦から出題の立体何を切る。「何を切る」を楽しみながら、実戦譜で総仕上げだ。 

本の内容・構成、共に非常に良くまとめられている。

  

 

雀風は、凸本 を土台に切れ味を鋭くし、さらにプロの読みを加えたモノといったイメージか?

間違いなく最新のデジタル戦術で、ひとつの完成形とも言えそうだ。

 
注意点としては、統計等のデータをもとに構築したシステムとのことだが、本書の中では基本的にデータは提示されていない。またデータ元等も一切書かれていない。 ちなみに、データは『東風荘』及び『MJ』のものと予想されるが・・・。

 
本書で直接データが公開されていないので、説得力に欠けるといった否定的な意見もあるかと思われるが、管理人の感覚としてはズレたことは言っていないとの認識である。『 科学する麻雀 』のシリーズや、『 MJ4攻略大全 』を読んだ人は納得できるのでは?と思われる。


無駄な文・余分な解説はほとんど無く、文章は淡白とも言えそうだが、個人的にはテンポの良い・粋な文章といった感じで好印象。なかなか洒落(しゃれ)も効いており、読んでいて面白い。(^ω^)
 

  

この本で特に良いと思ったのは下記の部分。(長文スマソ)

 

 デジタルは目に見える状況の中でちがう打牌をすることもあるが、基本的には常に同じ打牌をする。これが強みであり、オカルトが入り込んでしまうと何がなにやら、さっぱりわからなくなってしまう。
 とはいえ、私は流れ論者を真っ向から否定しているわけではない。
 流れ論者はいままでの経験から答えを導こうとし、デジタル論者はあくまで理論から結果を導こうとする。
 だから、流れ論者のあいまいな経験則は支持しないが、後にそれが統計的に当てはまっていることが判明して、なるほど正しい理論を導いていたと感心することも多い。
 たとえば、麻雀とは関係ない例になるが、大昔に人は西に雲があったら明日は雨だと考えた。それはオカルト(経験から答えを導く)だったのが、いまとなっては(理論から答えを導く)デジタルなのだ。つまり、このオカルトは正解だったのだ。
 こういった例が麻雀にもあり、デジタルだから発想できなかった事象がオカルトだから発想できて、それを解析したり、統計をとったりした結果、数値化され信用できる理論となることはこれからもあるだろう。 
(P38)

 

管理人としては、こういった文章の書けるデジタル雀士の登場を待っていた。
この文は、著者が『本当の意味でのデジタル雀士』という証拠だと思う。(^ω^)

 

 

著者の打ち方に賛同できる・できないは別として、必ず読んでおきたい一冊である。(^ω^)

(・・・っていうか読まないと、時代に置いていかれるぞ・・・(;´Д`))
かなり極端な打ち筋なので、賛同できない人も多いと思われるが・・・(-公- )

 

この本が出たことにより、今後、急速に小倉流のデジタル雀士が増えることが予想される。

初めて対戦する相手には、字牌の切り出し等から『小倉流かどうかを見極める』という対応が必要になりそうだ。( ̄□ ̄;)!!

  
 

 

(初)・中・上級者向き
ただし、ゲームの知識・牌効率の知識等で理解度が変わる部分は多いと思われる。
例えば、以下は『一発消し』に対する著者の見解であるが・・・

  

リーチの一発を消したところでリーチ者のツモ回数が減るわけではなく、座位によっては(例えば動きのない局面での西家)、むしろツモが増えてしまうこともあるのだ。 (P119)

 

ここでは、ポン・チーの全くない状態での海底(ハイテイ・最後のツモ)が南家と知っている・知らないで理解度が変わりそう。

 

 
本来デジタル派のみにおすすめすべき本であるが、デジタル派のみならず一度は読んでおきたい。

 

赤対応:有り 
総合評価 94点

 

 

購入はこちら → amazon.co.jp

 

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■ 2ちゃんねるの反応

 

919 :焼き鳥名無しさん:2009/03/08(日) 11:11:20 ID:
マイコミ麻雀BOOKS 最強デジタル麻雀

・著者:小倉孝
・予価:1,470円(税込)
・四六判 224ページ
・発売日:2009年03月下旬

 
920 :焼き鳥名無しさん:2009/03/08(日) 15:37:35 ID:???
小倉プロの本は読んでみたいな


923 :焼き鳥名無しさん:2009/03/08(日) 18:32:14 ID:???
最近やたら福地が押してたが、こんな裏があったのか
絶対買わねえw
つーか、本屋で見かけたら、わかりやすく鼻くそ付けて置く

 

944 :焼き鳥名無しさん:2009/03/21(土) 06:27:48 ID:???
モグモグ新刊レビュー頼む


945 :焼き鳥名無しさん:2009/03/21(土) 11:34:40 ID:???
もう売ってるの?


949 :焼き鳥名無しさん:2009/03/26(木) 19:26:16 ID:
小倉の新刊どうよ?


950 :焼き鳥名無しさん:2009/03/26(木) 21:52:10 ID:???
このスレ見てる人のブログで小倉本評価高いみたいだからいいのかな


953 :焼き鳥名無しさん:2009/03/27(金) 20:40:07 ID:???
最強デジタル麻雀買いに行ったら置いてなかった
明日電車で大きな本屋まで行ってくる


954 :焼き鳥名無しさん:2009/03/27(金) 20:45:29 ID:???
小倉本なかなかいいよね


957 :焼き鳥名無しさん:2009/03/28(土) 17:14:08 ID:???
小倉本は凸の本をより実践的に具体的にした感じだよね。
変なオナニー自戦記本よりは麻雀の打ち方がわかる
ネットやゲーセンでの麻雀で強くなりたいという人はかなりお勧め。

 

961 :焼き鳥名無しさん:2009/03/29(日) 01:26:07 ID:???
小倉本さらっと読んでみたけど、デジタル論者はともかく
そうでないある程度自分の打ち筋持ってる人が真似しようと
するとテンコシャンコになりそう。

 
962 :焼き鳥名無しさん:2009/03/29(日) 02:27:39 ID:???
お前はただテンコシャンコと言いたいだけちゃうんかと
 
967 :焼き鳥名無しさん:2009/03/30(月) 15:19:00 ID:???
最強デジタル麻雀、近くの本屋にはどこも置いてなくて
隣の市の大きな書店に行ったら平積みされてた
内容は題名の通りデジタルを前面に押し出してて、期待値やデータ、統計だとかがやたら出てくるんだけど
期待値の数字は一切なし、データも出所不明なのが一つあるだけで何の説得力もない
打牌の説明もデジタルだからとか和了りに近いからみたいなのが多くて、説得力に欠ける個所が多数
科学する麻雀みたいなのを期待してるなら期待外れもいい所だと思う
ただその上で良くある具体的な場面や状況に応じて明確な基準を設けて書いてあるから
書いてある通りに打つことは可能で一皮向けたい中級者なんかにはかなり役立つと思う
悪いところばかり書いたけど俺的には最近読んだ麻雀本の中では一番の当たり

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コメント

1. デジタル派

長村Pと小倉P

どちらの本が、参考になりますか?

2. 無題

これは読んでみたい……
とりまレビュー待ちw

3. はじめまして

麻雀は奥が深いですね。
遊び程度で何十年も前ですが麻雀にハマった時期がありましたが、最近なってに疑問点に気付きました。

私達が遊んでいた頃は
例(メンタンピンドラドラ)
これにバンバンと付きました。バンバンとはなんだったのでしょうか…
素人なので指を折って数えてました。
ネットで調べても未だにバンバンが不明です
(((^^;)

4. 2ちゃんねるの反応

2ちゃんねるの反応みて

ほりゅうしますw

5. 贅沢な要望

すでに『科学する麻雀』がある中で、この本の有する意義みたいなことも書いていただけると嬉しいです

人任せですみません(>_<)

6. 卒業できなかった麻雀

ナマステ。
ペタありがとう。

数十年前麻雀を覚え初めて次第と嵌っていった時の事。

もう名前も忘れたが、数字が順に並ぶ役

あれがとっさに判る人が不思議で。

私は瞬時に解る域に達せぬまま終わってしまった。

7. もう読みました(^O^)

管理人さんの意見に大方同意しますo(^-^)o
土井氏の書いてる部分は内容的にズレてる気がしましたが( ̄▽ ̄;)
今後小倉氏が協会ではなく他団体の本当のトッププロ相手にどれだけやれるかが見所ですね(^_^)

8. 無題

僕も買いましたがう~んって感じでした…

序盤で攻めてマンガン上がる牌譜がありますが、親リーに対してリャンシャンから攻めすぎだと思います。赤無しだからかな?

赤有りでの牌譜を見たかったです。

9. 無題

第一打東切りおかしい。クズ手なのに。

10. 読んでみました

おーっというところはないけど、的外れと思うところも少ない。個人的にはダブ東先処理は頭悪いと思うが、徹底してるところはすごい。押し引きを数値化して判断するのは、俺にはできないので、素直に小倉スゲーと思った。

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Author:G・ウザク
▶『麻雀 傑作「何切る」300選』2016年8月6日発売 第2刷8月8日、3刷9月、4刷12月。5刷2017年5月、6刷2018年3月。7刷2019年1月、8刷11月、9刷2020年12月、10刷2022年10月、11刷2023年8月(累計27000部)
▶『麻雀 定石「何切る」301選』2017年7月27日発売、第2刷8月。3刷2018年9月、4刷2019年4月、5刷2020年4月、6刷12月、7刷2021年11月、8刷2022年11月、9刷2023年11月(累計26000部)
▶『ウザク式麻雀学習 牌効率』2019年3月28日発売、第2刷4月、3刷2020年3月、4刷8月、5刷12月、6刷2021年7月、7刷11月、8刷2022年8月、9刷10月、10刷2023年7月、11刷2024年4月(累計37500部)
▶『ウザク式麻雀学習 はじめの書』2021年2月20日発売(7000部)
▶ウザク本シリーズ累計97500部(数字は電子書籍含まず)

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