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【レビュー】 ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)

ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負

ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
著者: 佐々木寿人、滝沢和典
単行本: 224ページ
出版社: 毎日コミュニケーションズ
発売日: 2013年1月16日
価格: 1,554円(税込)

 
 
■ 内容紹介
  

麻雀界の竜虎相搏つ!!
 

日本の麻雀界を牽引する2大人気プロ、佐々木寿人と滝沢和典が同じ局面を見てどう考えるか。二人の意見を紹介し、徹底比較し、詳細に検討したのが本書です。超攻撃的麻雀といわれる佐々木プロと深い読みに裏打ちされた対応力に秀でた滝沢プロ。互いにトップレベルでありながら、相反する麻雀観を持つ二人が同じ局面で何を考え、何を切るか。
 

二人の結論は多くの場合異なっているものの、その根拠となる麻雀理論の深さは甲乙つけがたく、読者は巌流島の立会人となることを強いられます。
本書は麻雀観の峻別を見せ付けることで、読者に自身の麻雀に対する「姿勢」を改めて問い直させるものです。
 

本書を読んで、実戦を積んで、ヒサト派でも滝沢派でもない、自分流の麻雀を見つけてください。


■目次

第1章 攻撃編(1)
 第1局 地獄待ちの是非
 第2局 三色と速度
 第4局 ドラ切りのタイミング など

第2章 攻撃編(2)
 第9局 即リーチの是非
 第11局 リーチとヤミ
 第14局 槓のタイミング など

第3章 対応編
 第16局 仕掛けへの対応
 第17局 数手先への対応
 第20局 七対子ドラタンキの評価 など

第4章 仕掛け編
 第22局 リーチ対仕掛け
 第23局 3ハン仕掛けの是非
 第24局 蛇行する仕掛け など

第5章 赤なし麻雀編
 第27局 リーチか手変わりか
 第29局 ブレーキのタイミング
 第30局 赤入り麻雀と赤なし麻雀の違い など
 
 

【著者略歴】
 
佐々木寿人(ささき・ひさと)
1977年1月12日生まれ
日本プロ麻雀連盟所属(現在、同団体内での段位は三段)。
「フリーで1000万貯めた男」として麻雀雑誌に取り上げられ一躍有名に。「超攻撃麻雀」と称されるほどの攻撃的な麻雀で、第9期チャンピオンズリーグで準優勝、第10期チャンピオンズリーグで優勝とプロ入り直後から驚異的な活躍を見せた。その後もモンド杯で3回、天空麻雀で2回優勝など、現在テレビ、雑誌、ネット上で活躍中。
 

滝沢和典(たきざわ・かずのり)
1979年12月6日生まれ
日本プロ麻雀連盟所属(現在、同団体内での段位は六段)。
未来戦士21杯でTV対局に初登場、センス抜群の麻雀で一躍脚光を浴びる。その後順調に活躍を続け、王位を2期獲得。第1回麻雀トライアスロン・雀豪決定戦、第2回モンド王座決定戦で優勝。現在モンドではプレーヤーとしても解説者としても出演しており、冷静な打牌、論理的な解説には定評がある。

 

   

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■ 管理人の感想

  

日本プロ麻雀連盟の人気若手プロ、ヒサトこと佐々木寿人と、タッキーこと滝沢和典の共著。
若手と言っても、ヒサトはもう36歳、タッキーも33歳ですが、麻雀業界ではまだまだ若手になりますww
 
 
ある局面に対し、どう読み、どう打つか? 2人に個別に意見を聞き、2人の意見を順番に掲載。 
 
使われている局面は『天空麻雀』『ロン2カップ』『モンド杯』からの実戦譜。 
立体図を使った問題に対し、2人の意見はページをめくってからなので、ページをめくる前にじっくり考えることが出来る。

 
麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!!-ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負

麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!!-ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負  

(※画像では解説が1ページずつですが、一人2ページ使って解説しているページもあります。)  

 
この後に『総括』としてまとめの解説があります。 ここを書いているのはおそらく連盟の黒木真生プロ。
主に『実戦ではその後はどうなったか?』を他家の手牌まで開いた立体図を使って解説してあります。
ここは個人的には”結果”よりも、出題時時点の手牌を開いて欲しかった。
終局後の手牌を見ても、出題時に他家がどこまで手が進んでいたか分からないよね?(´・ω・`)
まあ、読み物的要素を優先すると、どうしてもこういう形になってしまうのだが・・・。
 
基本的に赤アリ・・・第5章が『赤なし麻雀編』となっていますが、「赤アリならば打牌が変わるか?」の意見も掲載してあるので、全編 赤アリと言って良いと思われます。
 
2人の雀風は、ヒサトは超攻撃型、タッキーは守備型。
(※タッキーはバランス型となっていますが、どう見ても守備型です。) 
対極とも言える雀風の2人がどう考えどう打つか? 読んでいるだけでも楽しく、そして勉強になる。
 
 
『ヒサトvs.タッキー 好敵手対談』なる2人の対談も16ページ。
お互いライバル視している二人は、相手のことをどう思っているのか? 面白いですね(*´ω`*)
 
 
細かい不満点はないでもないが、総合的によく出来た一冊だと思います。
この手の本(※同じ場面で複数のプロに意見を聞く形の本)は何冊か出ていますが、今回の本が一番面白かったです。 
ヒサト・タッキーファンなら即買い。 ファンでなくても手に取ってみたい一冊です。
 
 
余談ですが、読んでいると二人の”良いトコ取り”をすれば良いような気がしてくるはず・・・
・・・だが、そんな単純でないのが麻雀か?
ヒサトや.タッキーのように、攻撃か守備、どちらかに特化していた方が勝てるのでしょうね?(*´ω`*)

 
 

中級者~上級者向き
赤対応: 有り  
 

総合評価 88点 
  


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Togetterまとめました

 → ヒサトVS滝沢 麻雀戦術30番勝負 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)

 

■誤植
P102 立体図にカンドラが表示されてない  

  

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コメント

1. 無題

赤無し麻雀編があると言う事は、1章~4章までは赤ありルールなのでわ

2. 無題

感想を見て購入するか決めているので
詳しい感想と点数を書いていただけるとありがたいです

他の戦術本などここをみて購入を決めたものも多く
いつもお世話になってます
ありがとうございます

3. 無題

>リスさん 
訂正させて頂きましたm(_ _)m

>名無しさん
こちらこそ、読んでいただいてありがとうございます。
参考になっているようで嬉しいです(*´ω`*)
遅くなりましたが、レビュー書きましたm(_ _)m

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