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【レビュー】 麻雀 魔神の読み (マイナビ麻雀BOOKS) 渋川難波・著

麻雀 魔神の読み

麻雀 魔神の読み (マイナビ麻雀BOOKS)
著者: 渋川難波
単行本: 224ページ
出版社: 毎日コミュニケーションズ
発売日: 2012年9月13日
価格: 1,470円(税込)

 
 
■ 内容紹介
 

「天鳳」十段!ネット麻雀の覇者、渋川難波が魔神の力をついに披露!

日本最大の麻雀サイト「天鳳」で十段の最高位を獲得、鳴り物入りで2011年プロデビューし、プロの世界でもリーグ連続昇級を続けている現在最注目の若手プロ、渋川難波による戦術書です。
ネット麻雀で培った人間離れした場況解析能力の秘密を余すところなく披露しています。
本書は「麻雀を上達させたいと思っている人は、絶対に流れを考えてはいけない」という独白で始まります。渋川プロはこうも言っています「理論にゴールはない、流れを考えるのに割いている時間はない」と。
この本で語られているのは徹底的に理論です。流れやカン、経験論ではありません。
子どものころ、一人で4人分の打牌を延々と続け、学生時代には対局後に相手の牌姿と自分の読みが合っていたかどうかをひたすら確認し続ける。そうやって生み出された渋川プロの血を帯びた理論で本書は構成されています。
「カンチャンドラ1役なしは音速でリーチ」
「バックを毛嫌いしては勝てる麻雀も勝てない」
「自分の切った牌は誰に鳴かれても得」
「迷ったときは6ブロック打法」
「最も重要な読みは山読みである」
「リーチ後に切られた牌の筋の方がリーチ前より危ない」
独自の戦術が歯切れ良く、惜しみなく吐露された渾身の一冊。

今、最も旬な雀士の脳(理論編)を、眼(推理編)を、腕(実戦編)をぜひ手に取って読んでみてください。必ず新しい発見があるはずです。

   
■目次
第1章 魔神の脳~理論編~
 その1 序盤の構え
 その2 鳴き
 その3 後付け
 その4 字牌
 その5 着順
 その6 点差
 その7 オーラス
 その8 オーラス前
 その9 満貫ツモ条件
 その10 複雑形の捌き
 その11 リーチ
 その12 危険牌
 その13 押し引き
 その14 手詰まり
 その15 分岐点

第2章 魔神の眼~推理編~
 その16 読みの概念
 その17 読みの重要度
 その18 手出し
 その19 鳴き読み(1)
 その20 鳴き読み(2)
 その21 鳴き読み(3)
 その22 鳴き読み(4)
 その23 山読み(1)
 その24 山読み(2)
 その25 総論

第3章 魔神の腕~実戦編~

 

【著者略歴】渋川難波(しぶかわ・なんば)
日本プロ麻雀協会所属。ネット麻雀『天凰』の十段という肩書きを引っさげて2011年プロデビュー。C3→C2→C1リーグと連続昇級中。
ネット麻雀で培った場況解析能力はリアル麻雀、そして競技麻雀でも通用することを見事証明している。

 

  

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■ 管理人の感想

 
近代麻雀連載『麒麟児の一打・魔神の守備』で絶大な人気を誇る 「天鳳」十段・渋川難波プロ 初の戦術本。
発売直後は品切れ状態でプレミア扱いとなるほどの人気でした。
  
序章に『この本においては「流れ」という単語は出てきません。すべて理屈で説明します。』(P8)とあるように、一般的に「流れ」と言われるものを完全に排除し、全て理屈で解説。
内容も、これまでのプロの戦術書と比較すると、いろんな意味でかなり異質・・・
第1章から着順・点差を意識した打ち方の指南する*1、満貫ツモ条件の項目では、『門前でピンフ以外の1役を狙う。 (中略) 残る1役は「一発」「裏ドラ」に頼るからです。』(P52)*2とするなど、従来のプロの戦術書とは一線を画するものに仕上がっています。

 

解説される戦術理論は間違いなく上級レベル。 初心者には『豚に真珠』『猫に小判』となります。
著者は第一章を基礎編としているが、一般的なレベルで言うと基礎でもなんでもなく、いきなり難しいw*3
特に『魔神の眼~推理編~』とする第二章が難しく、ここでは食い延ばしや空切りの見破り方を理詰めで解説。
この読みをモノに出来れば雀力大幅アップは間違いなしです。
ただし、理論を理解は出来ても、実戦で使えるまでにするには、かなりの鍛錬が必要かと思われます(´・ω・`)

 
全編赤ドラ対応なので、フリー即対応なのが良いですね。 
また『魔神の独白』とされたコラムも面白いです(*´ω`*)
 

不満点も少し・・・ 残念ながら、少々読みづらい(´・ω・`)
左開きの横書きを採用しているのだが、手牌、捨て牌、立体図等の、図の位置に統一性が無い。
文章中に牌姿等を差し込む形でなければ横書きのメリットはまるでなく、単に読みづらいだけである。
また、読みやすいようにと同じ牌姿を再掲載したりもしているようだが、これも逆に読みづらさを助長してしまっているように思える(´・ω・`)

 
多少読みづらさはありますが、総合的にはすばらしい出来ですね。オススメ本です(*´ω`*)

近代麻雀の連載を見る限り、著者の渋川プロは、まだ全てを出し切ってないですね。
別の内容でなくとも、まるまる一冊問題集でも良いし、『逆引き』のような構成でも面白い・・・
すぐにでも第2弾が出せそうですね(*´ω`*) 
  
*1 : 第1章から着順・点差を意識した打ち方を指南する戦術書は見たことがない。
*2 : 多くの競技プロの本では、偶然性には頼らないのが基本となっている。 
*3 : 一見、簡単そうに見えるものも、『 スリーヘッド最弱理論 』を知っている前提での説明になっている等、解説は上級者向け。

 

 

上級者向き
赤対応: 有り  
 

総合評価 90点 (内容は良いのだが、読みづらいので減点)
     

 

購入はこちら → amazon.co.jp

 


■誤植■

P109・・・図に、西家は3sをポンして打9pとしたところという説明を追加
P120etc.・・・タイトルの『渋川難波の魔神の麻雀』とあるべきところが、『魔神の読み』になっている。
P122・・・一番下のさらした牌ではない方のスジが待ちを、さらした牌の切ってない方のスジが待ちに訂正
P123図・・・白が5枚あるww
P165ページ頭の牌姿・・・2索→3索
帯・・・天凰→天鳳
  
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■ Twitterでの反応
 
渋川本読了。この本の内容は難しい。素人にはおすすめできない。

渋川本読んでたら、自分が手役派だったことがわかった。だから、勝てなかったのか…

魔人の読み、Amazonで既に中古品の出品があるステータスになってる。。

うおー渋川本買ったどー。買おうか迷ってるうちに横から一人取っていったから迷ってる場合じゃないって
思って買ってしまったわ

渋川さんの魔神の守備よみおわった。これ今までの麻雀本のなかで一番いいなー 初心者向けじゃないけど3~6段の人は買ったほうがよさそ。第一章の理論とか実践できてないひといっぱいおるしなー

渋川さんの紹介のところ天鳳が天凰になっとるwwwww

渋川さんの力は一人麻雀が基礎になっていたとは

渋川プロの本のamazon発送が、1~2週間待ちですって。倉庫に商品ないくらい売れてるw

豆特民の自分が魔人本読んでてへ~と思ったのはトップとの逆転が満ツモ条件のときリーチ・ツモにあと
平和を除いた1ハン狙えってところ。 p53の牌姿(書くと著作権うんぬんに引っかかりそうなので…)から役牌残して平和捨ての両面面子を落としていくのは今まで自分の中になかった考えだなぁ。

魔神本の感想ですが、基本的な打ち方、近麻の記事と同様の内容もあり1470円は高いと思います。でもこの本を読んで食い仕掛けが読めるようになり、元が取れれば十分です。

「魔神の読み」が見当たらないんで店員に聞いてみた。売り場に出してた10冊程が売り切れてたそうな。魔神本恐るべし。
 
魔神本、本全体の中で128位って、マイコミ麻雀書史上一番売れた本になるんじゃね?
 
魔神本、牌図に関する記述がページをまたがった時、牌図が次のページに再掲載されてていちいちページ戻らなくて済むのが良いですね
 

魔神本面白いな 技術の面の話もそうなんだけど、独白が面白い
 
魔神本を買いに仕事の合間に本屋に行ったのに無かった…! 天鳳プレイヤーの多くが読んでると仮定すると未読のまま天鳳やるのが損な気がするから早く読みたいのに!
 
魔神本が世に出回らないように栃木中の魔神本を買い占める計画に失敗。とりあえずどこにも売ってなかった。まさか、すでに僕と同じことを考えている奴が!?
 
売れているようだし、魔神本は新しい時代の幕開けかもしれない。
 
福地本はほぼ全部鵜呑みにしてもいい感じだけど、魔神本はちゃんと考えて読んで、自分に使えそうなところを吸収する感じだと思った
 
本書は「麻雀を上達させたいと思っている人は、絶対に流れを考えてはいけない」という独白で始まります。渋川プロはこうも言っています。 「理論にゴールはない、流れを考えるのに割いている時間はない」と。 「魔神の読み」著者:渋川難波
 
魔神本、横書きで読みにくいけど、内容はおすすめできるよ。
 
魔神本読み終わった。俺の感想としては、小倉孝Pのデジタル本にヒサトノートXが片足突っ込んで科学する麻雀がビンタ一発入れた感じ。とっても好みな内容で面白かった。

魔神本まだ2章の途中までだけど、すごく良い。実用的かつ読みやすい!内容は特上→鳳凰目指す人向け位で割とレベル高めなのに、文章が読みやすく理屈もわかりやすい。個人的にはこれまで見た麻雀本でイチオシかと。

魔人本読み始めた。まだ30ページぐらいだけど、ドライな?書き方がたまらない。戦術の内容に関してもかなり興味深いけど、この書き方は面白くてたまらない

魔神本の鳴き読みすごいけど、これ東風の早打ちの制限時間で考えるのはきついな。

魔神本見つけた!うれしさのあまり、隣で寂しそうにしていた福地本も買ってしまった!

福地本も魔神本もネトマ勢に売れているのは分かるんだけど、ネトマ勢メインの購買層だけでそんなに売れるもんなの? 地方勢としては、近マやモンドなんかで連盟昭和セオリーに飼い慣らされている人しか見ないから違和感があるw 奴らは、それらで名が売れた人の本しか興味示さないだろうし・・・

そーいや出かけ先で渋川本見直してたらp53の平和捨て役牌残しの牌譜でドラを勘違いしてた。満ツモ条件なら役牌残しで当然の一打だった(´・ω・`) ただやはりリーチツモ+平和以外の1役って考え方は勉強になった。

魔神本まだ3分の1程度しか読んでないけど既に福地本より参考になってる気がする(*´ω`*)

魔人本読んだが、渋川さんクラスもっと高度な読み書いて欲しかったお(´・ω・`)

魔神本のおかげで自信をもって役牌一枚目スルーできるようになりました

魔神本、Sさんのエピソードが印象的。一時の不運のはずが自分のスタイルに影響を及ぼして本当の地獄モードになってしまうという・・やっぱメンタルが大事ね。

魔神本の後半、振込みまくりワラタw 読みの精度を高めるのは重要だと思うけど、自分レベルだとただの視野狭窄に陥りがちだからなー。集中力と精神力が強く無いと身に付けにくいスキルですわ。

魔神本買った「理論にゴールはないので流れに時間を割いてる暇はない」が名言すぎるやろ、ほれた

渋川本届いた! まえがき読んだだけでわくわくする(^O^)

魔神本かなりおもしろかったけど、想定するルールを書かずに最適な一打を解説するのは残念っちゃ残念。でもプロの本で初めて素晴らしいと思えた本だった。
 
渋川さんの本読んで守備しつつ勝つのはやっぱ難しいと再認識したからついw 甜さんは魔神本読むと飛躍的に成績上がるかもしれないw
 
渋川本読んでるけど、自分にはちょっと難しいな。3回くらいは読んでおきたい
 
ブログ更新。  渋川難波「麻雀 魔神の読み」レビュー - ペチョーリンblog

魔神本~感想編  ドラ待ちっくな日々
 
魔神の読み読了!面白かった! 一番面白かったのは渋川さんがプロになってから女子プロを食べまくってる裏話ですかね

中盤あたりから魔神らしい読みの記述が入ってきたところで一旦やめる。魔神の読みはいきなり実践しようとすると思考リソースを奪われ、成績が悪化するぞ。無理せずコツコツと技術を積み上げていかなければならない。

「魔神の読み」読破しましたー 完成度高いです! 何切るも良問揃いです。 読む価値は十分あるとおもいます(^^)/

魔神本で一番おもしろかったのは魔神の独白の部分

渋川 魔神の読み 一回目読み終わった(^O^) 内容は期待どおりだったけど、麒麟児と同じ記事もあった。あと実戦形式の部分にページを喰われて、ボリューム感が足りなく感じました(^_^;)

うわさの魔神本買った。勉強ってよりはこれを読んだ人達にどういうインプットが入ったかを知っておきたい感じで。

魔神本「間4間は超危険」科学する麻雀「間4間は危険じゃない」さあどうする?うひひ。

ブログを更新しました。 『 「魔神の読み」を読んでみた。
  
渋川本に「リーチ前の筋はあてになるが、リーチ後の筋はあてにならない」とあったのをみて、「アイアン雀士はあとひっかけには弱いのじゃ」を思い出した。当時は真逆、リーチ後の筋は安全と言われてたんだよなあ。時代は変わった。
 
渋川本、面白いと思うよ。しかし麻雀なんかによくぞこれだけの情熱を…。まあ人の事は言えんかw
 
魔人本まだ序章しか読んでないけど、いい本だと思う。デジタル(理論的な)打ち方を軽いとか言う人がいるけど、それはそれで間違いじゃないと俺は思うが「その前にやることあるでしょ?」っというのをこの本でずばりと言ってくれているのが痛快だ
 
魔人本、前書きで流れはないって断言しているのがいいね。老人プロを真っ向から否定している感じでw
 
『麻雀 魔神の読み』を1回読んでのザックリとした感想 … 麻雀ブログ更新しました。
 

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