【レビュー】 幻刻の麻雀 新撰組70’s (菊地昭夫・著)
- 2012/08/28
- 20:35
幻刻(とき)の麻雀 新撰組70’s
著者:菊地昭夫
発売日:2012年08月27日
定価:650円 (税込)
■内容紹介
麻雀ブーム真っ只中にタイムスリップした津田ナオト。そこには憧れの阿佐田哲也や小島武夫の姿が…。当時には斬新なナオトの麻雀、そしてその存在が、歴史を加速させ、麻雀界、麻雀新撰組に変化をもたらす。そして時代と時代の狭間で揺れるナオト自身にも、波紋を広げていく。
現代の麻雀(スピード・確率・斬新)vs過去の麻雀(迷彩・魅了・緻密)
近代麻雀連載!伝説の作品!!
麻雀界の歴史に一石を投じた「幻刻の門」が完全単行本化!!
■管理人の感想
・近代麻雀ではしっかり完結した作品だが、単行本は途中の2巻までしか発売されず、3巻以降は発売中止。
(※『近代麻雀コミックス』ではよくあることです。 竹書房はクソですから(´・ω・`))
・したがって、最終話が収録されるのは今回が初めて。
・ページが多いので、コンビニ本としては、いつもより高い650円(※500円が基本)
・この漫画で麻雀新撰組としてデビューするのは、阿佐田哲也と小島武夫+主人公・津田ナオトの3人。
・この漫画の中では、古川凱章らは存在しないww
・阿佐田哲也等、実在の人物はやたらカッコよく書かれている・・・若い!毛がある!痩せてる!
『完全単行本化』となっているが、実は全編収録されていない。
カットされた部分を一部紹介・・・
『女麻雀新撰組』登場・・・完全カット(´・ω・`)
若手に麻雀を教えるシーン・・・『津田塾』でのシーンもカット(´・ω・`)
特に『津田塾』でのシーンは、牌効率を学べる部分でもあったんですけどね・・・(´・ω・`)
また、現代の麻雀と過去の麻雀が比較できるシーンでもありました。
『現代の麻雀vs過去の麻雀』のテーマは何処行った??
『完全単行本化』は大ウソ! 大事なシーンは抜けてる!
この作品の完全単行本化はホント楽しみにしていたんですよ!
それがこんな中途半端な形で発行になって、残念でなりません(´・ω・`)
ちゃんと全編読めるやつを出せよ! 竹書房はホントクソだな(´・ω・`)
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■twitterでの反応
幻刻の麻雀読んだった キャー小島先生かっこいー
『近代麻雀』で連載されていた菊池昭夫「幻刻の門 新撰組70's」の単行本未収録の最終話までをまとめたコンビニ軽装版、「幻刻の麻雀」がファミマに並んでいたので購入。わかっているのにあのラストの高揚感はすごい。
幻刻の麻雀ゲットーーー!! この漫画大好きだったんで最終話が収録されるコンビニ版の発売をずっと待ってたんだ!!
幻刻の麻雀(幻刻の門)は、ちゃんと完結してるのは嬉しいけど、再編集版なのはかなりがっかり
今コンビニコミックで出てる『幻刻の麻雀』は、現代の麻雀打ちが70年代にタイムスリップするという時間SF麻雀漫画なので、時間SFなら何でも集めてるという人は買ってみよう。
幻刻の門が最終話加えてのコンビニコミックスで出てる!!!! この人の書く阿佐田好きだったので嬉しい!もち即買いです!
幻刻の門』旧版単行本を確認した。『幻刻の麻雀』では3・6・8・9・12・14・15話が省略されてて、話のつながりに問題が出ないように前後の回も多少再編集されてる(例えば13話「旅立」のラスト2ページが、14話への引きなので省略されてる)。旧版未収録部分は分からん
「幻刻の門」改め「幻刻の麻雀」読んだ。分かってたことだが、別に面白くなかった。闘牌原作は誰がやってるんだろ?2008年という「現代」から過去へ戻った主人公の麻雀が、言うほど「超現代的」ではないってのがそれほど面白くない理由の20%くらい。
幻刻の門を見つけるためにコンビニ巡りする
『幻刻の麻雀』読了。神崎と麻雀界の政治の話をしてたはずなのになんだかんだでいつの間にか麻雀勝負してるのがクソうける
幻刻の麻雀ってのがなかなか
幻刻の門好きなんだけどな…単純にタイムスリップものが好きってだけで麻雀漫画としては確かに微妙かも
幻刻の門がコンビニで完全版売っててやっと最終回まで読めた(●´ω`●)いい麻雀漫画だった。
近代麻雀漫画生活 : タイムスリップして歴史を変えれば面白いと思ったら大間違いだぞ
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